口腔外科|花みずきファミリー歯科|蓮田 大型駐車場完備 蓮田駅の歯科医院

〒349-0128 埼玉県蓮田市山ノ内4-1
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口腔外科

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口腔外科

口腔外科とは、口の中(口腔)、顎、顔面、ならび周辺領域の外科処置を中心に、その疾患全般を扱う診療科になります。親知らずの抜歯、交通事故やスポーツなどの怪我、唾液腺疾患、口腔粘膜疾患、顎関節症、良性腫瘍、悪性腫瘍(癌)などの疾患に対応しています。
口の中に疾患があると、食事がうまくとれなかったり会話が困難になることがあります。

抜歯

抜歯

虫歯や歯周病などが進行して歯を残せなくなった場合や、歯の矯正のために抜歯が必要な場合があります。最近の歯科治療では、できるだけ歯を残す方法を考えますが、抜歯を必要とする症例もあるのが現状です。血が止まりにくい内科的疾患、その他臓器疾患のために内科担当医と相談するケースもあります。
親知らずで抜歯を経験した方も多いのではないでしょうか。下の親知らずの場合、歯と神経が近く、場合によっては神経の損傷(唇の麻痺)のリスクがある症例もあります。当院ではCT撮影をし、精密な診断をしてどのくらい神経損傷のリスクがあるか事前審査をすることができます。また、大学病院歯科口腔外科勤務の経験から、難易度の高い骨に埋まっている親知らずを抜歯することも可能です。

粘膜疾患

粘膜疾患とは、口の粘膜(舌・頬・口蓋・口底・口唇・歯肉など)に、炎症(口内炎など)や腫瘍(口腔癌など)、アレルギー症状などが出る疾患です。口腔内の粘膜は歯や飲食などによる刺激を受けやすく、また多くの常在菌が存在しているため、安静を保つのが難しいのが特徴です。そのため症状が変化しやすく、診断が困難な場合があります。腫れているのか、傷があるのか、変色部位などをチェックし原因を突き止め対処します。全身的な疾患との関連があれば皮膚科や内科などと連携し、薬物療法や対症療法を行なっていきます。
口腔内は唾液で保護されていますが、機械的・温度的な刺激に敏感のため飲酒や喫煙はハイリスクの因子になり得ます。特に喫煙者は非喫煙者に比べて口腔癌のリスクが高くなり、日頃の習慣が大きな影響を及ぼしてます。口腔癌は早期発見、早期治療が大切になってきます。当院では、大学病院での口腔癌治療経験を生かし、癌検診が可能です。少しでも気になることがあれば診察を受けてみて下さい。

外傷

口の周りと口の中、顔面に追った外傷のことを、顎顔面外傷といいます。歯が割れる・折れる・抜け落ちる、口腔内粘膜に傷がつく、顔の皮膚が切れる、顎顔面骨の骨折などが挙げられます。交通事故や様々な活動中の事故、生活の中での転倒や打撲など、が原因となります。
特に、お子様が転んだりぶつかって口の中が切れ出血したり、歯がぐらつく等の場面に遭遇した保護者の方は多いのではないのでしょうか。どれくらいの傷や歯のぐらつきで受診した方が良いかと相談を受けることが多く、少しでも不安なことがありましたら気兼ねなく受診して下さい。

顎関節症

顎関節症

口を動かそうとする時、耳の前あたりや、顎の筋肉が痛む。または大きく口を開けられない・開けるのが怖い。口の開け閉めの際に音がして気になるなどの症状があれば、それは顎関節症かもしれません。
顎関節症は、単一の病気ではなく、咀嚼(そしゃく)筋痛障害、顎(がく)関節痛障害、顎関節円板障害(関節円板とは骨と骨の間でクッションの役割をしている組織)、変形性顎関節症といった疾患の総称となります。それぞれの症状に応じて治療法も異なり、薬物療法や、マウスピース、運動療法による治療等があります。

当院のインプラント治療と手順

当院のインプラント治療と手順

まずは歯周病の検査、全体のかみ合わせの検査、CT検査などを行います。諸問題をクリアすれば外科手術となります。
当院では、主に2回法を選択します。まずはインプラントを埋め込んだ後、切開した粘膜を縫合し1回目の手術は終了です。2回目の手術は、インプラント直上の歯肉を切開しカバーを取り付けます。粘膜が治癒したら型をとり、アバットメント(土台)を連結しその上に被せ物(差し歯)をして終了です。
治療後は、定期的なメンテナンスや毎日のケアが不十分であると、炎症が起き歯肉が腫れる恐れがあります。炎症が進行している場合は、インプラントの摘出や、突然抜け落ちてしまうトラブルが考えられます。インプラント治療によってこれらのような問題が起きないよう、定期的なメンテナンスが必要です。